2023.3.27
山形聾学校プレゼント大作戦
2023.3.15
蔵王の山肌に雪が残る
春の足音を感じる快晴の日
ボクたちMIFAは山形聾学校にいました。
今回の目的は、10月7日に行った「MIFAスマイルプロジェクト」(http://mifa.co.jp/activities/7330.html)で
一緒にサッカーやライブをした子どもたちへ、サプライズでプレゼントを渡しにいく「プレゼント大作戦」でした。
2022年10月7日のMIFAスマイルプロジェクトを行った数日後。
「一緒にサッカーした子どもたちに、ウカスカジーの音楽をきいてほしいな。」
という言葉がきっかけで、このプレゼント大作戦が始まりました。
聴覚に障害のある子どもにも有効な音楽が聴きやすくなる骨伝導集音器があるみたい。
というお話をきいたので、予め山形聾学校の先生にヒアリングをさせていただきました。
「幼児児童生徒の聴こえの実態により、全員に有効かは分かりませんが、学校で活用できるかもしれないです。」というお話を伺いました。
「よし、クリスマスライブをやろう!ライブを演者、お客さんで楽しんで、そして子どもたちに
その収益でプレゼントを買おう!」
そして急遽『MIFA CAFÉ LIVE 〜Xmas Special〜』(http://mifa.co.jp/info/7405.html)を3日間企画をすることになり、ご参加いただくミュージシャンへ、その趣旨を説明し、ご賛同いただき出演いただきました。
そうした経緯で、今回6年生が卒業する前にプレゼントである『骨伝導集音器』
『サッカーボール』『キックターゲット』を持って伺うことになりました。
子どもたちに気付かれないように配慮をしていただきながらも
学校の玄関ではボクたちを迎えるあたたかいメッセージ。
サプライズ会場である体育館は、
数日後に行われる卒業式の目前の装飾がされていました。
いよいよ楽しみにしていた子どもたちと再会の時間です。
教頭先生のアナウンスでボクたちが紹介されて登場しました。
子どもたちは、ボクたちMIFAスタッフが来ただけで、大喜びしてくれました。
MIFAスマイルプロジェクトの時の思い出が一気によみがえりあたたかい気持ちになりました。
ウカスカジー、MIFAスマイルプロジェクト参加メンバー、クリスマスライブ参加メンバー全員の想いをもって、
代表してボクたちMIFAスタッフが届けてきました。
今回の「プレゼント大作戦」の経緯と、サクコーチとガクコーチからの想いをしっかりと説明して、
プレゼントを渡したら飛び跳ねたり、叫んだり、全身で喜びを表現してくれました。
児童代表から素敵な御礼の言葉をいただきました。
〜〜〜〜
たくさんのプレゼントありがとうございます。
授業や休み時間に仲良く使わせていただきます。
いただけたボールをつかって、いっぱい練習し、上手になって試合で勝てるようになりたいです。
昨年の10月に行われたスマイルプロジェクトでは、とっても楽しい1日をすごすことができました。
ボクはキックターゲットをはじめてしました。
テレビでみたことがあったので実際にシュートしてうれしかったです。
午後にはサクコーチとガクコーチと一緒におどったことが楽しかったです。
体育で準備運動の時にいつも踊っています。
ボクにとってたのしい思い出となりました。
またサクコーチとガクコーチと一緒にあそびたいです。
本当にありがとうございました。
〜〜〜
更にいつも体育の時に準備運動で行っている
「勝利の笑みを 君と〜日本サッカーのために〜」に合わせたダンスを披露してくれました。
子どもたちも先生方も、みんなで元気に踊ってくれました。
10月のMIFAスマイルプロジェクトを思い出しながら、みんなキラキラした目で、
何度もチャレンジして楽しんでいました。
うまくいったらハイタッチしたり、はずれても拍手で励まし合い、
子どもたちも見ている先生方もみんなが楽しそうで本当に良かったです。
たくさんの方々の想いと協力があり、
サプライズプレゼント大作戦は大成功いたしました。
MIFAスマイルプロジェクトの関係者の皆さま、参加メンバー
クリスマスライブ参加メンバーとご来場いただいたコーラスアミーゴの皆様
本当にありがとうございました。
ボクらはきっとまた君たちに会いにいく。
しばらくは会えない。でも大丈夫。
ボクたちはずっと友だちだから。
想い合うことでどんなに遠くにいたって心は繋がる。
あたたかさや、時には勇気だってくれる。
卒業や新しい環境への不安は誰にでもある。
でも大丈夫。大丈夫。ずっと想い合っていこう。
また会える日まで、君たちからもらったメッセージをみながら
ボクたちは再会を楽しみにしています。
『音楽』と『フットボール』
ボクらはボールと音楽があれば誰とだって繋がっていける。