2024.12.19
石川県七尾市訪問「MIFAチャリティーフリーマーケット」のご報告
初冬を感じる11月下旬。
ボクたちMIFAは、石川県七尾市役所に訪問いたしました。
今回訪れた七尾市は石川県の北部、能登半島のほぼ中央に位置していて、
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」でも甚大な被害をもたらした場所です。
そんな七尾市の”顔”でもあり、年間多くのフットボーラーがサッカー合宿で利用するグラウンドが今回の地震で大きな被害を受けました。
先日2024年7月17日に、MIFA所属アーティストのGAKU-MCと共に
能登半島を訪問し被害を目の当たりにし、震災復興を目的とした活動「アカリトライブ in 能登」を開催しました。
その活動の中でグラウンドの現状を伺い、MIFAとしてできることはないか考えました。
GAKU-MC「ピカピカに直してサッカーしたいですね。」
▼ドキュメンタリー アカリトライブ in 能登2024
「https://www.youtube.com/watch?v=D9CdQvi51g0」 ※ドキュメンタリー内 9:41〜コメント
この一言で、9月14日に開催されました「MIFA Football Park 10th anniversary party ~MIFA秋祭り~」での「MIFAチャリティーフリーマーケット」の実施に至りました。
※9月14日「MIFAチャリティーフリーマーケット」
「サッカー合宿の聖地をもう一度!」
能登半島地震で被災したサッカーグランド復興支援金へ寄付することを目的に、MIFAメンバーをはじめとするMIFAのサッカー関係者の方々から、たくさんのフットボールグッズを出品していただきました。
たくさんの方々に賛同をいただき、253,500円の売上になりました。
ご協力いただいた方々ありがとうございました。
そして、今回の訪問で、集まった売上金を七尾市の茶谷市長へ無事にお渡しすることができました。
市長とお話をさせていただく中で、
「復興にはまだまだ時間がかかりそうです。」とお聞きしました。
市役所を訪問した後には、実際にサッカーグラウンドへ足を運びました。
普段は毎日のように子どもたちがサッカーをするグラウンドも、震災直後の様子がわかるほどの破損が今でも多く見られ、現在は使用することが困難な状況でした。
コート内を歩いてみると、地面が隆起し凸凹をしている箇所や、コートの端には陥没をしているところが多く見受けられました。
またサッカーグラウンドは海に面した場所にあり、フェンスやコンクリートが崩れ落ちている光景もみられました。
グラウンドが使用できない今は、それぞれの学校などで子どもたちは日々練習に打ち込んでいるようです。
フットボールには「夢」と「希望」があります。
人々の心を豊かにしてくれる力もあります。
“ボールひとつ”で広がる笑顔と最高なコミュニケーション。
子ども達が、グラウンドいっぱいに元気に走り回り
クタクタになるまで、楽しくボールを蹴る。
そんな光景を想像して、そんな幸せな日常が1日でも早く訪れることを願い
ボクらMIFAはこれからも活動をしてまいります。
MIFA
参考
■MIFA Football Park 10th anniversary party ~MIFA秋祭り~ イベントレポートはこちら
http://mifa.co.jp/activities/8123.html
■ドキュメンタリー アカリトライブin 能登20224
https://www.youtube.com/watch?v=D9CdQvi51g0
Photo by 任田 和真